懇親会は、取引先や招待客との仲を深める重要なイベントです。そのような懇親会の幹事を任された方の中には、「良い企画や会場が思いつかない」と悩む方も少なくありません。
懇親会の企画や会場にはさまざまな選択肢があるため、それぞれの特徴を確認したうえで選ぶことが大切です。
この記事では、懇親会におすすめの企画や会場、参加者の満足度をより高める工夫をご紹介します。特別な思い出に残る懇親会を目指す方は、ぜひ参考にしてください。
懇親会の目的と効果
懇親会は、普段の仕事モードを少し離れて、同僚や上司と気軽に交流できる場です。業務中にはなかなか話せない話題やちょっとした近況を共有することで、相手をより身近に感じられるようになります。特に新入社員や異動してきた人にとっては、早く職場になじむきっかけにもなる大切なイベントです。
また、懇親会を通じて社内のコミュニケーションが活発になると、普段の連携もスムーズになり、結果的に仕事の効率アップにつながります。上司と部下の距離感も縮まるので、相談しやすい雰囲気ができ、モチベーションや定着率の向上にも効果的。
単なる飲み会ではなく、チーム全体の一体感を高める大切な機会といえるでしょう。
懇親会におすすめの企画
懇親会は、参加者同士が親睦を深めるための大切な機会です。ここでは、手軽に取り入れられるおすすめの企画を3つご紹介します。
1.ワードウルフ
ワードウルフは、人狼ゲームをベースにした会話と推理が鍵となるゲームです。参加者全員に同じキーワードを渡しますが、たった1人だけ異なるキーワードを持っています。異なるキーワードを持っている人が誰なのかを全員で話し合いながら当てるゲームです。
推理と心理戦を楽しみながら、自然なコミュニケーションを促せます。普段あまり話さない参加者同士でも、ゲームを通して交流が生まれやすくなるのが特徴です。
2.グッドニュース
グッドニュースは、最近あった良い出来事を1人ずつ発表するゲームです。実際の話を共有することで参加者同士の距離が縮まり、話の内容から相手の人柄を知ることもできます。
会議や研修のアイスブレイクに利用されることも多く、初対面の参加者がいるときに特におすすめです。話を聞く側もポジティブな気持ちになれるため、場の雰囲気が自然と和やかになります。
3.体内時計当てゲーム
体内時計当てゲームは、時計を見ずに自分の感覚だけで時間を測るゲームです。「スタート」の合図で計測を開始し、30秒経過したと思ったタイミングで手を挙げます。実際の時間との差を計測し、最も30秒に近かった人が勝ちです。
ストップウォッチはスマートフォンのタイマーでも代用できるため、特別な準備をしなくても実施できる企画です。簡単ながら笑いや競争心を生み、会話のきっかけとしても効果的です。
企画を成功させるための4つのポイント
企画を盛り上げるには、参加者の属性や場の雰囲気に応じた工夫が欠かせません。以下のポイントを押さえることで、より充実した懇親会にできます。
1.参加者の属性に合わせた内容設定
参加者の年齢層や興味関心に合わせた企画を選ぶことが重要です。幅広い世代が集まる場合は、誰もが楽しめるクイズや軽いゲームを盛り込むと、自然な会話のきっかけになります。
特定の趣味やテーマに偏りすぎると参加意欲が下がるため、事前にアンケートを取って内容を調整するのが有効です。
2.会話が生まれるレイアウトと進行
テーブル配置や席順を工夫すると、交流のしやすさが大きく変わります。グループごとに区切りすぎず、自由に動けるレイアウトが理想です。
進行役は、会話が途切れそうな場面で話題を投げかけたり、ゲームのルールを簡潔に説明したりして、場の流れを保つことが大切です。
3.時間配分と締めの工夫
懇親会は長すぎても短すぎても盛り上がりに影響します。全体の進行をあらかじめ計画し、歓談・企画・締めの挨拶のバランスを整えましょう。
最後に記念写真や次回開催の案内を行うと、参加者の印象に残りやすくなります。良い余韻を残すことで、次の懇親会への参加意欲も高まります。
4.参加者同士が交流しやすい仕掛けづくり
初対面同士でも自然に会話が生まれるよう、交流を促す仕掛けを用意しておくと盛り上がりやすくなります。例えば、共通の趣味や出身地をテーマにした自己紹介カード、ペアやチームを組むゲームなどが有効です。
単なる歓談だけでなく、交流を促進するアクティビティを取り入れることで、より深い人間関係を築けます。
懇親会におすすめの会場
懇親会におすすめの会場は、参加人数や予算などによって異なります。ここでは、おすすめの会場を3つ紹介します。
1.ホテルのパーティー会場
ホテルのパーティー会場は懇親会の定番です。洗練された装飾や充実した設備が整っているため、参加者に格式の高い印象を与えられます。
また、ホテルによっては企業向けの懇親会プランを用意しているところも多く、料理やドリンク、司会進行などのサポートが受けられるため、幹事の負担を軽減できます。
2.レンタルスペース
レンタルスペースは、近年注目を集めている懇親会の会場です。一軒家やカフェ、バーなど、さまざまなタイプがあります。参加人数や雰囲気に応じて最適な空間を選べ、装飾や企画も自由にアレンジ可能です。
ホテルの会場を利用するより費用を抑えやすく、個性を出した懇親会を開催したい場合に向いています。
3.BBQ会場や海などの屋外会場
BBQ場や海など、屋外の会場を選ぶのもおすすめです。運動を絡めたレクリエーションや自然と触れ合うアクティビティなど、屋内ではできない企画も実施できます。
開放的な空間で食事や交流を楽しめるため、懇親会を特別な体験にすることができ、参加者の満足度を高められます。
ナイトクルーズ×BBQで仲を深めよう
ここまで懇親会の企画や会場を紹介してきましたが、「参加者が驚くような一味違う懇親会を開催したい!」と考えている方もいるのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが、ナイトクルージング×BBQ企画です。美しい夜景を眺めながら開放的なデッキでBBQを楽しむナイトクルーズは、非日常感を味わえます。
クルージングの会場が東京なら、夜のレインボーブリッジや東京タワーなどの景色を船の上から楽しめます。
通常BBQを行う際には、食材・機材の準備や後片付けなどの手間がかかります。ナイトクルーズ×BBQ企画では、すべてクルーズ会社が準備をしてくれるプランもあるため、気軽に開催できるのがメリットです。
また、船上での交流ゲームやフォトスポットを設けると、参加者同士の会話が自然に生まれます。短時間のショートクルーズでも、特別な体験として印象に残るでしょう。
東京の懇親会はLounge CRIB
東京の懇親会でナイトクルージング×BBQ企画を考えている方は、Lounge CRIBがおすすめです。
Lounge CRIBの貸切BBQ×クルージングパーティープランでは、貸切パーティーはもちろん、テラスにある専用桟橋から懇親会中に東京湾クルージングを楽しむことも可能。
小型クルーザーでレインボーブリッジをくぐる20~30分のショートクルージングは短時間ながらも非日常を味わえるぜいたくなひととき。参加者にとって特別な思い出となるでしょう。
食材や機材もすべてLounge CRIBが用意するため、幹事の事前準備はほぼ不要です。また、室内・テラス・桟橋の3空間を使い分けることで、天候や人数に応じた柔軟な運営が可能です。
貸切ならではの安心感と、手軽で思い出に残る体験を提供できる点が大きな魅力です。特別な懇親会を企画したい方は、ぜひLounge CRIBまでご連絡ください。